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ニュージーランドの思い出 道方結美 |
昨年の4月の20周年パーティーに刺激され、翌日から再び英会話のLessonをはじめました。なんといっても、Englishは私にとってとても重要(娘はあまり日本語が上手でない為)の割には、仕事に追われ長い間お休みしていましたが、今は週1回の個人lesson、hardだけどenjoyしています。で、先月、NZにいってきました。10日間(schoolは5日間)とshortでしたが、中身は濃いものでした。10代20代前半の子たちにまじり、そこはおばさんパワーで図々しく(?)楽しく過ごしました。
初日に一人で町まで歩いて行き、さーそろそろ学校に戻ろうと思い帰路に着いたはずが、一本手前を右に曲がり迷子に…。ひどい英語で話しかけ助けを求めなんと親切なその方、一緒に学校まで連れていって下さいました。
私は今回、英会話のlessonだけでなく、人にとって何が大切なのかを益々考えさせられた気がします。で、肝心の語学の方は“短いながらも経験に優る物はない”と痛感しました。
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ICSに3カ月の社会人留学に 根岸幸 |
英国留学を決めたのは、飛ぶ1カ月前。寝言の様に言っていた、夢の様な留学がミッチーの一言で、1カ月先の予定に変わった。英語が出来ない事への不安は驚くほど無かった。勉強していないことが出来るわけがないという開き直りからか、生まれ持った図々しさからか…。
分からない事に頷いて、理解したように考えた振りをするのは3日で止めた。分からない事は分からないと言い、授業の流れを止めることに、「こんなのも分からないの?」と思われる事など無視して聞いた。先生が私でも分かるような英語で話してくれたのは嬉しかった。
先生は飲み込みが早いと言い、ホストマザーも「日に日に上達している」と言ってくれた。進歩は決して目に映る物では無いけれど、人との会話が厚みを増し、それを実感した。
自分の言葉は子供の様だったに違いない。それでも、口を閉ざすよりも、声にし英語を喋った。喋らなかったら自分の存在は、あって無い様な物だったに違いない。一言一言が自分の一片一片を表現、形作る。言葉は人と人をつなげる術であり、音楽を表現する楽器のように、自分を表現するモノだと思う。それが私の中の言葉だ。
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40代にして1カ月英国ホームスティに飛び立つ 山中みずえ |
転職決まり、ぽかんと空いた1カ月。憧れだったイギリスにホームスティしよう、とミッチーに相談してから日本を出国するまで、わずか2週間でした。準備はミッチーのおかげで順調に進み、またノーリッチの英語学校ICSは、ヘレン校長が人格的にすばらしい方と聞いていたので全く心配はなかったのですが、なにせ40代半ばの初めての海外ホームスティ。外国人にPRできる特技なし、料理ダメ、英語初心者のハンディを背負ってのイギリス入りでした。行ってみてびっくり、英語の聞き取れなさは想像以上。愕然としました。でもそれを救ってくれたのはICSの先生たち。私の英語レベルのちょっと上くらいに合わせてくれるワザはさすがでした。
ぜひ言っておきたいのが、ホームスティ先のジェーン!思いやりがあって感性豊かでラブリーな女性だったのです。いっしょに庭の鳥を見ながら食べた朝食。朝や夕方の微妙な空の色の移り変わりを味わった。おしゃべりして遅刻しそうになったりもしたっけ。ジェーンのおうちは私のもうひとつの家です。
さて、問題の英語力ですが、イギリスにいる間は「上達しない〜」と嘆いていましたが、日本に帰って近くの英会話教室に行ったら、前よりわずかに話せるようになっていた…気がします。ボキャブラリーも増えたかしら。なにより、英語を話したり聞いたりが楽しいのです。高校のときからの英語の苦手意識がいつのまにかなくなっていました。ありがとうございました。
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